Googleアナリティクスとは?4つのレポートを理解してWebサイトを改善していく
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GoogleアナリティクスはWebサイト運用には欠かせないツールとなっています。
しかし、使いこなすには難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はGoogleアナリティクスの機能である、4つのレポートについて簡単にお話します。
これさえ理解できればマスターできるはず!
Googleアナリティクスとは?
![Googleアナリティクスとは?](https://recooord.org/wp-content/uploads/01-4-1024x543.jpg)
Googleアナリティクスとは、Google提供しているアクセス解析ツールです。
アナリティクスにWebサイトを登録すると、
サイトにアクセスしたユーザーの情報や行動を解析することが出来ます。
何ができるのか例をあげると
- Webサイトの訪問者数はどれくらいか
- どこの地域の人が見ているのか
- どのブラウザ(Chrome、Firefox)や、デバイス(デスクトップ、モバイル)からアクセスしたのか
などの情報を知ることができます。
収集したデータを分析することで、Webサイトへの集客を改善することができます。
4つのレポートを理解する
![](https://recooord.org/wp-content/uploads/02-4-1024x458.jpg)
Googleアナリティクスを導入すると、解析した内容をレポートとして参照することができます。
レポートは大きく分けると4種類あり、「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」になります。
では4つのレポートでなにができるのか。概要を見てみましょう!
ユーザー
![Googleアナリティクス ユーザー](https://recooord.org/wp-content/uploads/03-2-6-1024x512.jpg)
Webサイトに訪問したユーザーに関する情報を確認することができます。
セッション
Webサイトへアクセスして離脱するまでの「訪問数」をカウントします。
サイトに訪問するとセッション数は「1」になり、離脱して再訪問するとセッション数は「2」になります。
ユーザー
Webサイトへアクセスした「固有のユーザー(同じブラウザ)」をカウントします。
セッション数が「3」あったとしても同じユーザーなら、ユーザー数は「1」になります。
ページビュー
Webサイト内の「ページが読み込まれた回数」をカウントします。
サイト内のページを3ページ読むと、ページビュー数は「3」となります。
同じページであっても再読込をするとカウントされてしまいます。
集客
![Googleアナリティクス 集客](https://recooord.org/wp-content/uploads/04-2-4-1024x543.jpg)
ユーザーがどこからWebサイトに訪れたのかを確認することができます。
Organic Search(オーガニック検索)
ユーザーがChromeやSafariなどで検索してアクセスした。
Direct(ダイレクト)
直接URLを入力してアクセスしたり、ブックマークからアクセスした。
Social(ソーシャル)
Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSからアクセスした。
行動
![Googleアナリティクス 行動](https://recooord.org/wp-content/uploads/05-2-5-1024x445.jpg)
Webサイトに訪問したユーザーの、行動データを確認することができます。
ページ
各ページのページビュー数、訪問したユーザー情報を確認することができます。
行動フロー
ユーザーがWebサイトに訪問して離脱するまでの行動フローを確認することができます。
コンバージョン
![](https://recooord.org/wp-content/uploads/06-2-3-1024x512.jpg)
コンバージョン(conversion:CV)とは、Webサイト運用において最終的な成果を指します。
例をあげると
- 採用サイトなら、お問い合わせ、資料請求してもらう
- ショッピングサイトなら、商品をカートにいれてもらう
- ブログやメディアサイトなら、毎日PV数を10以上など
このような目標をGoogleアナリティクスに設定して解析することが可能です。
Googleアナリティクスを活用するには
4つのレポートで何を解析できるのか、まとめると次のようになります。
- ユーザー → 訪問者情報
- 集客 → どこから訪問したのか
- 行動 → どこを訪問したのか
- コンバージョン → Webサイトの目的成果
Googleアナリティクスを活用するには、解析を繰り返す必要があります。
まず「ユーザー(訪問者情報)」でWebサイトの現状を確認し、このユーザーは「集客(どこから訪問したのか)」、Webサイトの「行動(どこを訪問したのか)」。
そして「コンバージョン(Webサイトの目的成果)」は達成しているのか。
もし達成していないのなら、どこに原因があるのか。
「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」の解析を繰り返すことによって、継続的にWebサイトを改善していくことができます。
Googleアナリティクスをもっと知りたい方は
![Googleアナリティクスアカデミー](https://recooord.org/wp-content/uploads/07-1024x543.jpg)
Googleアナリティクスアカデミーで無料オンラインコースを受講できます。
試験に合格すると「Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)」を取得することができます。
初心者の方は試験を受けるだけで知識が身につくのでおすすめです。
最後に
Googleアナリティクスについて理解は深まりましたでしょうか。
Webサイトはコンバージョンという目的成果があって、はじめて機能します。
漠然と運用しているだけでは成果は一向に出てきません。
Googleアナリティクスを活用してWebサイトを運用していきましょう!